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プロフィール
ゆきせんせ
ゆきせんせ
猫とチョコと珈琲をこよなく愛す二児の母。
「育ちたいように子は育つ」をモットーに、子どもを親の承認欲求の道具にしない!ということを肝に銘じて子育て中。

今の世の中、たとえどんな職業に就こうが、どんな風に生きていこうが、「学び」をやめていい時なんてものは来ません。

だからこそ、うがい歯磨き手洗いと同じように、勉強が習慣になることが大切。
その為には、子どもの時代に勉強を好きになることはとてもアドバンテージが高いと思っています。

だからこそ、私のもとへ学びに来てくれる子たちの「大人になっても続く学び」の種をゆっくりじっくり育ててあげたい。

100点を取ることが大事なんじゃない。
学び続ける気持ちとやり方を身に付けることが大切なんだ。

そんな気持ちで教室を運営しています。

2021年10月28日

親の意見を押し付けるのではなく・・・

教室の壁には、『子どもが育つ魔法の言葉』の日めくりカレンダーをかけています。

本日のお言葉はこちら↓



子どもに「選びなさい」と言うときは
それを尊重するつもりでいること
たとえ親の意向と違っていても


子どもの自主性を育むには、子ども自身に選ばせることが必要ですよね。
でも、私たち親は、子どもに間違った選択をしてほしくなくて、ついつい「正しい」選択に誘導したり、「間違った」選択をしたら怒ってしまったり・・・

自分で選ぶことが大切なのであって、それが間違ってるかどうかは、本当ならば二の次のはず。
それどころか、親が「正しい」と思ってる選択肢が本当に正しいかどうかは、実際のところわからない場合だってありますよね。

わかってるんだけど、つい口を出しちゃう親心。

自分で選んで、失敗して、乗り越えて、また選んで成功体験を積む。

そういう繰返しが、子どもの自主性を育む。

わかってるんだけど、、、


親業って、忍耐の連続ですよね✨  

Posted by ゆきせんせ at 15:08Comments(0)日々のこと教育方針教室風景

2021年10月22日

嬉しいラブレターと幼児の通塾

先日、小1のAちゃんのお母さんと学習報告面談をしました。
その時、去年の懐かしい出来事を思い出しました。

Aちゃんが初めて学研教室に来てくれたのは、去年の年長さんの夏休み。

夏の体験で通った学研教室が楽しかったAちゃん。
夏休みが終わっても通い続けたいAちゃんは、体験が終わったら、何回か熱烈なラブレターをくれましたicon06





幼児はたくさん遊ぶことが一番大切!がモットーの私。
基本は小学校入学直前の3月入会をおススメしています。

このAちゃんの場合も同じで、新1年生になった今年の春まで、我慢してもらいましたface02

理由は二つ。

・先延ばしにすることで、本人の勉強意欲を増幅させる。
・プリント学習をしなくても、ある程度読み書き計算を日常生活や日常の遊びの中で行うことができている。

この2点が重なった場合、1つ目の『学習意欲の増幅』の効果が大きくなります。
だからこそ、あえてほしいものを手に入れる時期を引き延ばすことにより、内発的動機付けをより強力にできる可能性が高まります。



さて、一方この夏から入会してくれている年長のBくん。
こちらはAちゃんとは逆に、夏の体験後、学習の継続をおすすめしました。

理由はまたまた二つ。

・夏の体験学習で文字を読むことに興味を持ち始めた。
・幼稚園生で、小学校への興味がわき始め、楽しく吸収できるタイミングである。

Bくんの場合、まさに今がジャストタイミング。
これを逃すと、興味が薄れてしまって、次に興味を持つタイミングがつかめなくなる可能性があります。

また、今からゆっくり学習習慣を身に付けることで、読み書きが適度に身に付き、プリント学習にも慣れ、来年の小学校入学にちょうどソフトランディングできます。


子どもたちは十人十色。
学習準備を始めるタイミングも
学習内容も
学習進度も

一人一人違います。

学研教室は、ゆとり以前から『個別最適』な学習システムです。
その子に必要な課題を、必要なタイミングで、必要な量で与える。

そして、一緒に楽しく学習するという成功体験を積み重ねる。

「早くから勉強ってさせたほうがいいのかしら?」
「うちの子は勉強向きかしら?」
「塾っていつから通うべきなの?」

もしこんな疑問をお持ちなら、いつでも気軽に遊びに来てください。
ママさん、パパさんの、疑問や課題の解決をお手伝いする準備はできていますicon21  


Posted by ゆきせんせ at 21:00Comments(0)教育方針雑記教室風景

2021年10月21日

中学受験:ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』

今クールのドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』が始まりましたね。
中学受験塾が舞台です。

遅ればせながら、第1話を見ました。
第1話の注目生徒は、6年生からの入塾になるサッカー少年。
現在高2の我が家のサッカー少年(?)長男も中学受験をしたので、少し懐かしかったです。

「父親の経済力、母親の狂気」


というセリフが物議をかもしているようですね。
あと、父親のその経済力を指して「ATM」呼ばわりしているのが、なかなかにショッキングに見えるよう描かれていました。

まぁ、こちらの表現について、今後のドラマの展開に期待するとして、、、

第1話の私の注目ポイントは、サッカー少年に黒木先生がかけた言葉。

「ねばって頑張ったモノがある人は、受験でも強いですよ。」


私も、幼児期に体験に来られる保護者に、ほぼ必ず言っている言葉です。
特に幼児期の習い事で、「スポーツ」か「勉強」のどちらをやらせるか迷っているママさんには、迷いなくこういいます。

「お子さんがそのスポーツを好きなのであれば、今はスポーツを優先してください。」


両方やるつもりなら、それはそれでいいんです。
ですが、どちらかにしようと思っているなら、迷いなく運動を取ってほしいと思います。

その理由は、2つ。

一つは、黒木先生のセリフの通りです。
粘り強さ忍耐勝負強さが身に付くからです。

そして、もう一つは、体力免疫力がアップするから。


とはいえ、勉強でもスポーツでも、幼児期は楽しみながらできる時期です。
可能であれば、両方楽しく通える教室を見つけられると、それが一番だと思います。



さて、ここからは余談。

ドラマではこのサッカー少年は、受験までの1年間はサッカーを封印することにしました。
受験というのは、中学高校大学に寄らず、それほど過酷です。

今回は、黒木先生が少年の学力もサッカーも「凡人」と言っていました。
リフティングはそこそこ上手でしたね。

でも、私から見ても、凡人の域だと思いました。

将来サッカー選手になりたいという夢を持っていて、あれだけ父親がサッカーに造詣が深く、首都圏在住。
こういうケースで「凡人」ではなく、すでにこの年齢で非凡な才能が顕現している場合は、おそらくそれなりのクラブチームに所属しています。
そして、中学年代のジュニアユースのクラブチームから、声がかかっていて、進路が決まっていることがほとんどだと思います。

だから、やっぱりこの少年は「凡人」であり、中高一貫コースのあるサッカー部の強い私立中学に入学したほうが、いろんな道が開けるだろう、と私も思います。

因みに我が家の長男は、ありがたいことに6年時に第1希望のジュニアユースクラブチームのセレクションに合格したので、中学受験は合格しましたがそこには進学せず、地元の中学に進学しました。
受験したのは埼玉ではそこそこ有名なサッカー部がある中高一貫校で、サッカー部の体験にも何度も足を運んでいました。

ドラマでは、少年の父親が、
「サッカーも勉強も、やるのは息子」
というようなことを言って、迷いを吹っ切っていましたね。

そうなんですよね。
結局やるのは子ども本人。
だからこそ、親には何ができるのか。

最善を選んであげたい、という想いから、どうしても視野が狭くなりがちですが、子どもの幸せについて悩めるのは、ほんの数年の短い間です。
情報や状況に振り回されて辛い時期でもありますが、一緒に悩んでお子さんを見守っていきたい。

是非、迷ったら相談にいらしてください。
学研教室は、いつでも地域の子育て相談室として、門戸を開けてお待ちしておりますface02
  


Posted by ゆきせんせ at 13:30Comments(0)雑記息子サッカー

2021年10月14日

高校入試の傾向:SDGs

今朝は『全国高校入試問題研究会』に参加しました。

そこで注目したいのは、SDGsです。


「え?」
「高校入試とSDGs、何か関係あるの?」


もっともな疑問です。
では、少し説明させていただきます。

今年度から始まった新指導要領。

脱ゆとりになって約10年が経過しました。
今後はさらに「見方・考え方」が重視されます。
今後の公立高校入試では、考え方の過程を問う記述問題や、日常生活の一場面について知識を活用して考える問題が増えることが予想されるそうです。

現時点でも、知識や技術を問う問題が減り、思考力・判断力・表現力が問われる問題が増えています。
今後は、より一層増えていくことが予想されます。


そんな中で注目したいのが、SDGsです。
各教科とも、SDGsに関連した問題が出題される傾向が高いようです。

国語や英語の文章の内容はもちろんのこと、社会に至ってはそのものずばりの内容が出やすいようです。
数学や理科に関しても、SDGsに関連した問題がそれとなく出るようです。

英語、国語、社会では、今後SDGs関連の題材をもとに、現状の課題や筆者の意見を読み解く力、またそれに対する自分の意見や解決方法を説明する表現力を問う問題。
数学や理科に関しても、二酸化炭素の排出量を算出する問題や、地球温暖化のしくみを記述させる問題など。
余談ですが、ある英語の教科書では、SDGsの目標番号がすべての単元の横に振られているそうです。


SDGsは地球全体の存続に関わる課題。
そんな課題に対して、問題を発見し、解決策を模索し、実行する人材を育てたい。

当然と言えば当然の流れですね。


ということで、新聞などでSDGs関連の話題になるべく目を通し、ご家庭でも頻繁に話し合うことをお勧めします。
  


Posted by ゆきせんせ at 21:00Comments(0)高校受験教育情報 

2021年10月13日

子どもの学力のために、まわりの大人ができること

私たちは、毎日毎秒、何かを決断して生きています。
そして、折しもイマは「思考力」・「判断力」・「表現力」が求められる時代。

しかし、すべての判断を熟考していては心身ともに疲弊してしまいますよね。

大切な決断の場面にこそ思考力や判断力をフル活用したいなら、無駄なことには思考停止でいることが望ましい、と私たちは考えます。

かのスティーブ・ジョブズが、着る服を選ぶ労力を省くために同じ服をなん着も揃え、そればかり着ていたのは有名な話です。


そこで、教育指導者として一つご提案できることがあります。

悪習を絶ちきり、良い習慣を身に付けるには、
ルーティン化するのが一番

ということです。

勉強において親が子に用意できるのは、実際のところ、学習習慣を身に付けさせてあげることだけです。

実際にやるかどうかは子供次第。

だからこそ、学習の習慣が身に付いている子は強い。
習慣化されていない子が宿題をやるために必要な労力は、勉強好きではない子ほど大きいものです。
(勉強がゲーム感覚で好きな子もいるが、その場合はたいしてハードルは高くないですが。)

毎日のルーティンに『机に向かう時間』がある子は、それだけで学習へのアドバンテージが高くなります。

「家に帰ったら手洗いうがい」と同じように、
「朝起きたら顔を洗って自学時間」とか、
「学校から帰ったら、手洗いうがい、今日の宿題」なんて感じで。

この習慣化には、いろいろコツがあるのですが、それはお子さんの性格やご家庭の状況に応じていろいろ試されるのがいいと思います。
どんなコツがあるかをお聞きになりたい方は、遠慮なくご連絡ください。



  

Posted by ゆきせんせ at 08:24Comments(0)教育方針