2020年10月21日
定期テスト勉強法:高校生の場合
高校は中間テストの時期ですね。
もう終わった学校も多いでしょうか?
長男の高校は昨日までが中間テストでした。
サッカー小僧の長男。
通っているのは部活のために選んだ高校。
出来れば放課後はサッカーだけしていたい。
そうなると、塾に通ったり、長時間テスト勉強するのは我慢できない!
じゃあ、定期テストは短時間にサクっと自学自習でやっつけたいですよね。
親としても、うちは私立なので、学費以外に塾や通信教育のお金まで用意するのはちょっと・・・。
そんな高校生にオススメの勉強法があります。
ただし、これは必要な読解力や理解力、中学までの内容をある程度習熟していることが前提です。
中学までの学習内容に不安がある子は、まずは中学内容の学習を優先してください。
また、学校の小テストはいつも満点で特にわからないことはないが、発展的な問題を解けるようになりたいという子も、ごめなさい。
この方法は、あくまでも平均的な習熟度の子が対象です。
平均点前後の教科を、これから紹介する方法で勉強してみてください。
さて、ではどのような学習法化というと、こんな感じです。
①確認
②学習
③再確認
教科書やワークが手元になくてもOK
学校の小テストをフル活用しましょう。
今までの小テストで、よく間違ってる単元を洗い出します。
何が苦手かを探す作業です。
ここをやらずに勉強しても、テスト結果に努力が反映されません。
YoutubeでOK
教科書やノートを見返してもすぐ眠くなるなら、それだけじゃ理解できていないってこと。
さっさと切り替えて他のツールを頼りましょう。
幸い今の世の中は、スマホで簡単にYoutubeやブログを検索できます。
時間がないなら動画がオススメ。
今の世の中、ものすごくよい解説動画が無料で見放題です。
(かかるのは携帯代と通信費くらい?)
あまりお金をかけなくても勉強できる時代になってきました。
この再確認が重要。
①の確認で自分の苦手を見つけて、その部分の復習をしましたね?
そしたら、その部分がちゃんと理解できたかどうか、すぐに確認します。
ここで使うのは、①の時に活用した小テストでOKです。
小テストの問題をもう一度解きます。
スラスラ解けて正答できれば、もうその単元の学習は終了。
間違った問題があれば、動画をもう一度見直すか、間違った内容に合わせて条件を絞りさらにほかの動画を探します。
では、我が家の長男の具体例を紹介しましょう。
長男は、どうやら英語に関して不安があるらしい。
私に英語の小テストを見せながら助動詞に関して教えてほしいと言ってきました。
そこで私は、おそらく平均点未満の小テストを見て、Youtubeを検索。
検索ワード:英語 助動詞
ここで出てきた候補の中で、一番最初の候補を一緒に見てみることにしました。
因みにコレ↓
一緒に見ましたが、説明がとても分かりやすく、素晴らしかったです。
私も大変勉強になりました。
さて、これを一通り見た後、もう一本同じ方の動画を見て、もう一度学校の小テストをやりました。
ところどころ間違えていましたが、スラスラ解いていました。
完璧でなくてもいいんです。
やる前よりも、一つでも二つでも、
「あー!なるほど!わかった
」
っていうのがあれば充分。
ぜひやってみてね。
もう終わった学校も多いでしょうか?
長男の高校は昨日までが中間テストでした。
サッカー小僧の長男。
通っているのは部活のために選んだ高校。
出来れば放課後はサッカーだけしていたい。
そうなると、塾に通ったり、長時間テスト勉強するのは我慢できない!
じゃあ、定期テストは短時間にサクっと自学自習でやっつけたいですよね。
親としても、うちは私立なので、学費以外に塾や通信教育のお金まで用意するのはちょっと・・・。
そんな高校生にオススメの勉強法があります。
ただし、これは必要な読解力や理解力、中学までの内容をある程度習熟していることが前提です。
中学までの学習内容に不安がある子は、まずは中学内容の学習を優先してください。
また、学校の小テストはいつも満点で特にわからないことはないが、発展的な問題を解けるようになりたいという子も、ごめなさい。
この方法は、あくまでも平均的な習熟度の子が対象です。
平均点前後の教科を、これから紹介する方法で勉強してみてください。
さて、ではどのような学習法化というと、こんな感じです。
①確認
②学習
③再確認
①確認
教科書やワークが手元になくてもOK
学校の小テストをフル活用しましょう。
今までの小テストで、よく間違ってる単元を洗い出します。
何が苦手かを探す作業です。
ここをやらずに勉強しても、テスト結果に努力が反映されません。
②学習
YoutubeでOK
教科書やノートを見返してもすぐ眠くなるなら、それだけじゃ理解できていないってこと。
さっさと切り替えて他のツールを頼りましょう。
幸い今の世の中は、スマホで簡単にYoutubeやブログを検索できます。
時間がないなら動画がオススメ。
今の世の中、ものすごくよい解説動画が無料で見放題です。
(かかるのは携帯代と通信費くらい?)
あまりお金をかけなくても勉強できる時代になってきました。
③再確認
この再確認が重要。
①の確認で自分の苦手を見つけて、その部分の復習をしましたね?
そしたら、その部分がちゃんと理解できたかどうか、すぐに確認します。
ここで使うのは、①の時に活用した小テストでOKです。
小テストの問題をもう一度解きます。
スラスラ解けて正答できれば、もうその単元の学習は終了。
間違った問題があれば、動画をもう一度見直すか、間違った内容に合わせて条件を絞りさらにほかの動画を探します。
では、我が家の長男の具体例を紹介しましょう。
長男は、どうやら英語に関して不安があるらしい。
私に英語の小テストを見せながら助動詞に関して教えてほしいと言ってきました。
そこで私は、おそらく平均点未満の小テストを見て、Youtubeを検索。
検索ワード:英語 助動詞
ここで出てきた候補の中で、一番最初の候補を一緒に見てみることにしました。
因みにコレ↓
一緒に見ましたが、説明がとても分かりやすく、素晴らしかったです。
私も大変勉強になりました。
さて、これを一通り見た後、もう一本同じ方の動画を見て、もう一度学校の小テストをやりました。
ところどころ間違えていましたが、スラスラ解いていました。
完璧でなくてもいいんです。
やる前よりも、一つでも二つでも、
「あー!なるほど!わかった

っていうのがあれば充分。
ぜひやってみてね。
2020年10月17日
1年生のおおきな数
こんにちは。
今日は、1年生がぶつかりやすい算数の壁にぶつかってくれたので、乗り越え方を解説してみたいと思います。
1年生のお子さんのパパママさんは、ぜひ参考にしてみてください。
今回は低学年向けなので、中・高学年のお子さんや、幼児のお子さんにはすみません。
あまり参考にはなりません。
さて、小学1年生は、3学期になると『おおきいかず』の単元でやっと100のくらいが出てきます。
今回つまづいた問題は、十進位取りの問題です。
117は、
100を□こ、
10を□こ、
1を□こ
あわせた かず
こういう10進位取りの問題は、実際に本物のお金を使ってやると、定着しやすくなります。
また、この後どんどん桁が増えていきますが、この1年生の時点で十進数の基礎を理解していると、あとがとても楽になっていきます。
では、具体的にお金を使ってどう教えればいいか。
Aちゃんがオンライン指導で頑張ってくれたので、それをもとに具体例をお見せしたいと思います。
では、やっていきましょう。
今回、Zoomによるオンライン指導だったので、まずは一人で最後まで頑張って、できたら写真に撮って送ってもらいました。
そこで書いた答えが、
100が7こ、
10が10こ、
1が7こ
でした。

1のくらいは正解ですね♪
残念ながら、100のくらいと10のくらいが間違っています。
✔を入れて、返します。
ちょっと混乱してますね。
でも、まずは自分で直せるかどうかを見ます。
いきなり説明してしまうと、本人の
考える力
が育ちません。
そして、自分でしっかり考えて直してくれました。
100が10こ、
10が7こ、
1が7こ

むむ。。
これじゃあ1077になっちゃう。
だいぶ混乱してきましたね。
こういう場合、中学年であれば絵にかいてもらいます。
でも、Aちゃんは初めてのオンライン指導。
そして、教室でもまだ絵のかき方の指導をしていません。
とうとうわからなくて、画面の向こう側で泣き出してしまいました
Aちゃん「( ノД`)シクシク…」
ママ「先生に『わかりません』って言わなきゃ」
Aちゃん「できない~(´;ω;`)」
さて、こうなると私の出番ですね(^_-)-☆
私「ママの財布から、百円玉と十円玉と一円玉を全部出してもらってごらん」
ママが財布から小銭を出し、机に置く。
私「今百円玉はいくつある?」
Aちゃん「二つ」
私「百円玉2枚でいくら?」
Aちゃん「・・・にひゃくえん」
(ちょっと自信なさそう)
私「そうだね!二百円だね♪」
Aちゃん「うんっ」
私「そしたら、117円にしたいから、百円玉は何こあればいい?」
Aちゃん「いっこ・・・?」
(やっぱり自信なさそう)
私「そうだよね!じゃあ、一枚だけ左手の上にのせてごらん」
Aちゃん「はいっ」
(すなお)
・・・こんな感じで、十円玉と一円玉も117円に合うようにゆっくり丁寧にひとつづつ左手に乗せていきます。
この時、100円玉でもうやったからと、10円玉を出すときに、工程をすっ飛ばさないようにすることが重要です。
①今ある枚数を確認。
②そこから必要数分だけ取り出す。
※このステップは最初だけは必ず守ったほうがいいです。
117円を左手に乗せ終わりました。
私「そしたら、左手をぎゅっと閉じて。机の上の使わなかったお金をママに片づけてもらって」
Aちゃん「あわわわわ・・・」
どうやら小銭が散らばったらしい?w
Aちゃん「できましたー」
私「そしたら、左手に握ってるお金を机の上に置いて、写真を撮って先生に送って~」

ここまでやれば、あとは送ってもらった写真がちゃんと117円になっていれば、あとは小銭の各枚数を数えるだけです。
送ってもらった写真を見ながら指導しようと声をかけると、
Aちゃん「あ!わかったかも!」
私「わかっちゃった?じゃあ、プリント直して写真送ってねー♪」

正解
こんな感じで、低学年ほど目に見える状態にしてあげることが大切です。
しかも、十進位取りはお金が便利です。
おもちゃのお金じゃなくて、できれば本物がいいです。
これは、1年生じゃなくても同じです。
十進位取りの基本理解がまだの子は、何年生であろうとこのやり方が便利。
今回はZoomでやったので、Aちゃんママも私の指導が直接見れたことも良かったと思います。
これで、自宅でもお子さんが勉強しているとき、どういうふうに導けばいいか、具体的な方法がわかりやすかったと思います。
学校の宿題やテスト直しなどに活用していただけると嬉しいですね♪
今日は、1年生がぶつかりやすい算数の壁にぶつかってくれたので、乗り越え方を解説してみたいと思います。
1年生のお子さんのパパママさんは、ぜひ参考にしてみてください。
今回は低学年向けなので、中・高学年のお子さんや、幼児のお子さんにはすみません。
あまり参考にはなりません。
さて、小学1年生は、3学期になると『おおきいかず』の単元でやっと100のくらいが出てきます。
今回つまづいた問題は、十進位取りの問題です。
117は、
100を□こ、
10を□こ、
1を□こ
あわせた かず
こういう10進位取りの問題は、実際に本物のお金を使ってやると、定着しやすくなります。
また、この後どんどん桁が増えていきますが、この1年生の時点で十進数の基礎を理解していると、あとがとても楽になっていきます。
では、具体的にお金を使ってどう教えればいいか。
Aちゃんがオンライン指導で頑張ってくれたので、それをもとに具体例をお見せしたいと思います。
では、やっていきましょう。
今回、Zoomによるオンライン指導だったので、まずは一人で最後まで頑張って、できたら写真に撮って送ってもらいました。
そこで書いた答えが、
100が7こ、
10が10こ、
1が7こ
でした。

1のくらいは正解ですね♪
残念ながら、100のくらいと10のくらいが間違っています。
✔を入れて、返します。
ちょっと混乱してますね。
でも、まずは自分で直せるかどうかを見ます。
いきなり説明してしまうと、本人の


そして、自分でしっかり考えて直してくれました。
100が10こ、
10が7こ、
1が7こ

むむ。。
これじゃあ1077になっちゃう。
だいぶ混乱してきましたね。
こういう場合、中学年であれば絵にかいてもらいます。
でも、Aちゃんは初めてのオンライン指導。
そして、教室でもまだ絵のかき方の指導をしていません。
とうとうわからなくて、画面の向こう側で泣き出してしまいました
Aちゃん「( ノД`)シクシク…」
ママ「先生に『わかりません』って言わなきゃ」
Aちゃん「できない~(´;ω;`)」
さて、こうなると私の出番ですね(^_-)-☆
私「ママの財布から、百円玉と十円玉と一円玉を全部出してもらってごらん」
ママが財布から小銭を出し、机に置く。
私「今百円玉はいくつある?」
Aちゃん「二つ」
私「百円玉2枚でいくら?」
Aちゃん「・・・にひゃくえん」
(ちょっと自信なさそう)
私「そうだね!二百円だね♪」
Aちゃん「うんっ」
私「そしたら、117円にしたいから、百円玉は何こあればいい?」
Aちゃん「いっこ・・・?」
(やっぱり自信なさそう)
私「そうだよね!じゃあ、一枚だけ左手の上にのせてごらん」
Aちゃん「はいっ」
(すなお)
・・・こんな感じで、十円玉と一円玉も117円に合うようにゆっくり丁寧にひとつづつ左手に乗せていきます。
この時、100円玉でもうやったからと、10円玉を出すときに、工程をすっ飛ばさないようにすることが重要です。
①今ある枚数を確認。
②そこから必要数分だけ取り出す。
※このステップは最初だけは必ず守ったほうがいいです。
117円を左手に乗せ終わりました。
私「そしたら、左手をぎゅっと閉じて。机の上の使わなかったお金をママに片づけてもらって」
Aちゃん「あわわわわ・・・」
どうやら小銭が散らばったらしい?w
Aちゃん「できましたー」
私「そしたら、左手に握ってるお金を机の上に置いて、写真を撮って先生に送って~」

ここまでやれば、あとは送ってもらった写真がちゃんと117円になっていれば、あとは小銭の各枚数を数えるだけです。
送ってもらった写真を見ながら指導しようと声をかけると、
Aちゃん「あ!わかったかも!」
私「わかっちゃった?じゃあ、プリント直して写真送ってねー♪」

正解

こんな感じで、低学年ほど目に見える状態にしてあげることが大切です。
しかも、十進位取りはお金が便利です。
おもちゃのお金じゃなくて、できれば本物がいいです。
これは、1年生じゃなくても同じです。
十進位取りの基本理解がまだの子は、何年生であろうとこのやり方が便利。
今回はZoomでやったので、Aちゃんママも私の指導が直接見れたことも良かったと思います。
これで、自宅でもお子さんが勉強しているとき、どういうふうに導けばいいか、具体的な方法がわかりやすかったと思います。
学校の宿題やテスト直しなどに活用していただけると嬉しいですね♪