2021年10月21日
中学受験:ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』
今クールのドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』が始まりましたね。
中学受験塾が舞台です。
遅ればせながら、第1話を見ました。
第1話の注目生徒は、6年生からの入塾になるサッカー少年。
現在高2の我が家のサッカー少年(?)長男も中学受験をしたので、少し懐かしかったです。
「父親の経済力、母親の狂気」
というセリフが物議をかもしているようですね。
あと、父親のその経済力を指して「ATM」呼ばわりしているのが、なかなかにショッキングに見えるよう描かれていました。
まぁ、こちらの表現について、今後のドラマの展開に期待するとして、、、
第1話の私の注目ポイントは、サッカー少年に黒木先生がかけた言葉。
「ねばって頑張ったモノがある人は、受験でも強いですよ。」
私も、幼児期に体験に来られる保護者に、ほぼ必ず言っている言葉です。
特に幼児期の習い事で、「スポーツ」か「勉強」のどちらをやらせるか迷っているママさんには、迷いなくこういいます。
「お子さんがそのスポーツを好きなのであれば、今はスポーツを優先してください。」
両方やるつもりなら、それはそれでいいんです。
ですが、どちらかにしようと思っているなら、迷いなく運動を取ってほしいと思います。
その理由は、2つ。
一つは、黒木先生のセリフの通りです。
粘り強さ、忍耐、勝負強さが身に付くからです。
そして、もう一つは、体力と免疫力がアップするから。
とはいえ、勉強でもスポーツでも、幼児期は楽しみながらできる時期です。
可能であれば、両方楽しく通える教室を見つけられると、それが一番だと思います。
さて、ここからは余談。
ドラマではこのサッカー少年は、受験までの1年間はサッカーを封印することにしました。
受験というのは、中学高校大学に寄らず、それほど過酷です。
今回は、黒木先生が少年の学力もサッカーも「凡人」と言っていました。
リフティングはそこそこ上手でしたね。
でも、私から見ても、凡人の域だと思いました。
将来サッカー選手になりたいという夢を持っていて、あれだけ父親がサッカーに造詣が深く、首都圏在住。
こういうケースで「凡人」ではなく、すでにこの年齢で非凡な才能が顕現している場合は、おそらくそれなりのクラブチームに所属しています。
そして、中学年代のジュニアユースのクラブチームから、声がかかっていて、進路が決まっていることがほとんどだと思います。
だから、やっぱりこの少年は「凡人」であり、中高一貫コースのあるサッカー部の強い私立中学に入学したほうが、いろんな道が開けるだろう、と私も思います。
因みに我が家の長男は、ありがたいことに6年時に第1希望のジュニアユースクラブチームのセレクションに合格したので、中学受験は合格しましたがそこには進学せず、地元の中学に進学しました。
受験したのは埼玉ではそこそこ有名なサッカー部がある中高一貫校で、サッカー部の体験にも何度も足を運んでいました。
ドラマでは、少年の父親が、
「サッカーも勉強も、やるのは息子」
というようなことを言って、迷いを吹っ切っていましたね。
そうなんですよね。
結局やるのは子ども本人。
だからこそ、親には何ができるのか。
最善を選んであげたい、という想いから、どうしても視野が狭くなりがちですが、子どもの幸せについて悩めるのは、ほんの数年の短い間です。
情報や状況に振り回されて辛い時期でもありますが、一緒に悩んでお子さんを見守っていきたい。
是非、迷ったら相談にいらしてください。
学研教室は、いつでも地域の子育て相談室として、門戸を開けてお待ちしております
中学受験塾が舞台です。
遅ればせながら、第1話を見ました。
第1話の注目生徒は、6年生からの入塾になるサッカー少年。
現在高2の我が家のサッカー少年(?)長男も中学受験をしたので、少し懐かしかったです。
「父親の経済力、母親の狂気」
というセリフが物議をかもしているようですね。
あと、父親のその経済力を指して「ATM」呼ばわりしているのが、なかなかにショッキングに見えるよう描かれていました。
まぁ、こちらの表現について、今後のドラマの展開に期待するとして、、、
第1話の私の注目ポイントは、サッカー少年に黒木先生がかけた言葉。
「ねばって頑張ったモノがある人は、受験でも強いですよ。」
私も、幼児期に体験に来られる保護者に、ほぼ必ず言っている言葉です。
特に幼児期の習い事で、「スポーツ」か「勉強」のどちらをやらせるか迷っているママさんには、迷いなくこういいます。
「お子さんがそのスポーツを好きなのであれば、今はスポーツを優先してください。」
両方やるつもりなら、それはそれでいいんです。
ですが、どちらかにしようと思っているなら、迷いなく運動を取ってほしいと思います。
その理由は、2つ。
一つは、黒木先生のセリフの通りです。
粘り強さ、忍耐、勝負強さが身に付くからです。
そして、もう一つは、体力と免疫力がアップするから。
とはいえ、勉強でもスポーツでも、幼児期は楽しみながらできる時期です。
可能であれば、両方楽しく通える教室を見つけられると、それが一番だと思います。
さて、ここからは余談。
ドラマではこのサッカー少年は、受験までの1年間はサッカーを封印することにしました。
受験というのは、中学高校大学に寄らず、それほど過酷です。
今回は、黒木先生が少年の学力もサッカーも「凡人」と言っていました。
リフティングはそこそこ上手でしたね。
でも、私から見ても、凡人の域だと思いました。
将来サッカー選手になりたいという夢を持っていて、あれだけ父親がサッカーに造詣が深く、首都圏在住。
こういうケースで「凡人」ではなく、すでにこの年齢で非凡な才能が顕現している場合は、おそらくそれなりのクラブチームに所属しています。
そして、中学年代のジュニアユースのクラブチームから、声がかかっていて、進路が決まっていることがほとんどだと思います。
だから、やっぱりこの少年は「凡人」であり、中高一貫コースのあるサッカー部の強い私立中学に入学したほうが、いろんな道が開けるだろう、と私も思います。
因みに我が家の長男は、ありがたいことに6年時に第1希望のジュニアユースクラブチームのセレクションに合格したので、中学受験は合格しましたがそこには進学せず、地元の中学に進学しました。
受験したのは埼玉ではそこそこ有名なサッカー部がある中高一貫校で、サッカー部の体験にも何度も足を運んでいました。
ドラマでは、少年の父親が、
「サッカーも勉強も、やるのは息子」
というようなことを言って、迷いを吹っ切っていましたね。
そうなんですよね。
結局やるのは子ども本人。
だからこそ、親には何ができるのか。
最善を選んであげたい、という想いから、どうしても視野が狭くなりがちですが、子どもの幸せについて悩めるのは、ほんの数年の短い間です。
情報や状況に振り回されて辛い時期でもありますが、一緒に悩んでお子さんを見守っていきたい。
是非、迷ったら相談にいらしてください。
学研教室は、いつでも地域の子育て相談室として、門戸を開けてお待ちしております
