2021年12月01日
新指導要領の英語:単語は全部覚えなくてもいい?!
前回、新しい指導要領でめちゃくちゃ単語数が増えてるよー
ってお話をしました。
実は、この中学校時代に学習する英単語は、大きく二種類に分類されています。
それは、発信語彙と受容語彙です。
意味はこんな感じ。
発信語彙:意味を理解しつつ発話できる、書ける単語(1100語)
受容語彙:意味がわかれば発話や書くことができなくてもいい単語(1100語)
つまり、半分は読んだり聞いたりしたときにわかれば、書いたり話したりするときに使えなくてもいい、ということです。
・・・がっ!
とはいえそうも言ってられない現実があります。
小学校で学習する英単語数は600~800ですが、これらのほとんどは受容語彙に分類されます。
小学校卒業時点では、話す・書くで使えなくてもOKってこと。
でも、中学ではそのほとんどが発信語彙として1100語の中に再登場します。
つまり、中学生になると、話す・書くで使えなくてはならなくなる、ということ。
じゃあ、中学での受容語彙は、高校生になるとどうなるか。
言わずもがな。
発信語彙になってしまうんですよね。
だからこそ、受容語彙だからと言っていいかげんには捨て置けません。
完璧に書けなくても、スピーキングではしっかり使えるようにしたい。
ヒントがあればちゃんと書けるようにしたい。
(例えば、原形が用意されてれば、三単現や過去形、過去分詞形に変形できる等)
その為には、毎日たくさん聞いて、たくさん読むことが大切です。
単語を何度も書いて覚える必要はありません。
あくまで使える英語を目指します。
だからこそ、
・一文書きをして使い方からしっかり覚える
・浴びるように聞いて読んで、脳に定着させる
という繰り返しが必要です。
単語練習ばかりするのはナンセンスです。
工夫して覚えていきたいところです。

2021/11/27
実は、この中学校時代に学習する英単語は、大きく二種類に分類されています。
それは、発信語彙と受容語彙です。
意味はこんな感じ。
発信語彙:意味を理解しつつ発話できる、書ける単語(1100語)
受容語彙:意味がわかれば発話や書くことができなくてもいい単語(1100語)
つまり、半分は読んだり聞いたりしたときにわかれば、書いたり話したりするときに使えなくてもいい、ということです。
・・・がっ!
とはいえそうも言ってられない現実があります。
小学校で学習する英単語数は600~800ですが、これらのほとんどは受容語彙に分類されます。
小学校卒業時点では、話す・書くで使えなくてもOKってこと。
でも、中学ではそのほとんどが発信語彙として1100語の中に再登場します。
つまり、中学生になると、話す・書くで使えなくてはならなくなる、ということ。
じゃあ、中学での受容語彙は、高校生になるとどうなるか。
言わずもがな。
発信語彙になってしまうんですよね。
だからこそ、受容語彙だからと言っていいかげんには捨て置けません。
完璧に書けなくても、スピーキングではしっかり使えるようにしたい。
ヒントがあればちゃんと書けるようにしたい。
(例えば、原形が用意されてれば、三単現や過去形、過去分詞形に変形できる等)
その為には、毎日たくさん聞いて、たくさん読むことが大切です。
単語を何度も書いて覚える必要はありません。
あくまで使える英語を目指します。
だからこそ、
・一文書きをして使い方からしっかり覚える
・浴びるように聞いて読んで、脳に定着させる
という繰り返しが必要です。
単語練習ばかりするのはナンセンスです。
工夫して覚えていきたいところです。