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プロフィール
ゆきせんせ
ゆきせんせ
猫とチョコと珈琲をこよなく愛す二児の母。
「育ちたいように子は育つ」をモットーに、子どもを親の承認欲求の道具にしない!ということを肝に銘じて子育て中。

今の世の中、たとえどんな職業に就こうが、どんな風に生きていこうが、「学び」をやめていい時なんてものは来ません。

だからこそ、うがい歯磨き手洗いと同じように、勉強が習慣になることが大切。
その為には、子どもの時代に勉強を好きになることはとてもアドバンテージが高いと思っています。

だからこそ、私のもとへ学びに来てくれる子たちの「大人になっても続く学び」の種をゆっくりじっくり育ててあげたい。

100点を取ることが大事なんじゃない。
学び続ける気持ちとやり方を身に付けることが大切なんだ。

そんな気持ちで教室を運営しています。

2020年02月04日

子どもを読書家にするには

よくいただくご相談が、コレ。

「こどもを本好きにするにはどうしたらいいですか?」

子育て中の親なら、一度は思うことではないでしょうか。
学校でも、「本好きの子に勉強のできない子はいません。」と言われることも。

いくつかポイントがあるのですが、その前に、少し考えてみてほしいことがあります。

なぜ、本好きになってほしいのでしょう。
勉強ができるようになるから?

確かに、
『勉強できる子』=『本好き』
のイメージがありますね。

じゃあ、本好きになれば勉強できる子になるんじゃない?!と。

うんうん。
そう思いたいですよね。

でも、これ、逆にはならないんですよね。
確かに勉強のできる子には、本好きの子が多いイメージです。

それは、勉強のできる子には、読解力語彙力知的好奇心が備わっているから。

だから、本を読んでも、その内容を理解しやすく、読書によって知る喜びを得やすいのでしょう。
だからどんどん読みたくなる。

でも、この順番を逆にしても、期待する効果が得られるとは限らないんです。
それどころか、読書嫌い、勉強嫌いになる可能性も。

語彙力や読解力が乏しい子にハードルの高い児童書を与えても、本の内容が理解できない。
そうすると、それをカバーするだけの知的好奇心が生まれない場合も。
もう面倒になって本嫌いになるしかない?!


「えー?!
 じゃあ、読書好きになっても、何にもいいことないじゃない!」

そんなことはありません。
次回は、私の考える『本好きになる利点』についてお話します。
  
タグ :読書


Posted by ゆきせんせ at 15:21Comments(0)教育方針雑記読書