変わる高校入試:埼玉県高校入試の今後の変更点

ゆきせんせ

2024年04月24日 12:46


埼玉県の高校入試に関する新たな情報が入ってきました。
これから高校受験を控える中学生や保護者の皆さん、必見です。
さっそく変更点を見ていきましょう。

現中学3年生からの変更

1. 出願方法がWebに統一
今後、出願はWebで統一されます。
今年も一部の学校では実施されておりました。
息子の受検した川口市立高校もweb出願でしたが、窓口に行かなくて済むのは楽でした。
今後の入試改革で起こりうる教員の負担の軽減が主な目的化と思われますが、保護者の負担も軽減されますね。

2. 学力検査日が遅くなる
今年度の入試よりも学力検査日が遅くなります。
今年は2/21学力検査、3/1合格発表でしたが、R7年度入試は2/26学力検査、3/6合格発表です。

現中学2年生からの変更

1. 内申書の評価項目の変更
「部活動」の評価が「特別活動」から「その他」の項目に移動します。


現中学1年生からの変更

1. 自己評価資料の提出
受検生全員が自己評価資料を提出することとなります。
自分の学びや成長を振り返り、人に自分の想いや考えを伝える機会となります。
こちらをもとに面接が実施されます。

2. 面接の実施
受検生全員に面接が実施されます。面接では受験生の個性や意欲を見出し、総合的な判断材料とします。

3. 学力検査の統一の可能性
学力検査が現在の学力検査と学校選択の2種類から統一される可能性があります。
最新情報を注視してください。

4. 選抜の一部を特色化
選抜の一部が特色化されます。
これにより、受験生の個性や特性をより重視した入試が展開されます。

これらの変更点を見てみると、ますます自己を分析し、課題を発見し、適切に目標を設定するという人間力が必要とされているようですね。
知識や技能を身に着けるのはもちろんですが、何のために、いつまでに、どの程度、どのようにして、など、しっかりと考える力や、それらを熟考して得た結論を他社に伝える表現力も同時に必要です。
今後も大学入試や高校入試、中学入試や小学校入試も、時代の流れに合わせて大きく変化していきます。

また情報がアップデートされたらお伝えします。
あまり心配の種を膨らませず、いつでもご相談ください。

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